金澤 梅雨の夕陽散歩 梅雨

金澤 梅雨の夕陽散歩

そろそろ1年も折り返し地点近くになりました。正確には4日後が、元旦から数えて183日目になるようですが、当日に筆を執るとは限りません。たまたま昨夕の夕陽を眺めながら、そんな思いが脳裏をかすめていきました。 この時期、金沢で美しい夕焼けを眺めるには、泉鏡花が少年時代に歩いた浅野川べりがベストポイントの…
桜花幻影散歩 金沢兼六園 兼六園

桜花幻影散歩 金沢兼六園

いつの間にか、蜜柑の花や空木の花が満開の季節になっていました。 漫然と日々を過ごす中で、今日は爛漫の桜花の春を思い起こす機会に恵まれました。お陰様で、脳裏をかすめただけの4月上旬の花の思い出を、アルバムにとどめることが出来たように思います。 時は既に立夏の候になってしまっているのですが、改めて、兼六…
金澤散歩 浅野川散歩

金澤散歩 浅野川散歩

仕事が一段落した午後4時半、今日は晩秋の浅野川べりを歩いてみようと家を出ました。大通りを歩いていても時折金木犀の香りが漂ってきます。 晩秋の金沢は、日暮れも早くなっていました。…
金澤散歩 鶴丸散歩

金澤散歩 鶴丸散歩

初冬のような薄寒い日が続いていますが、今日の金沢は清々しい晩秋の光にあふれていました。秋麗の日差しに誘われて、久しぶりに金沢城内を歩いてみました。 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などが解除されて、金沢の町中には連れだって歩く修学旅行生の姿や観光客の姿もわずかながら見られるようになりました。それで…
金沢 立秋散歩

金沢 立秋散歩

ようやく立秋も過ぎ、金沢にも台風が接近するとの予報が出ています。 日陰が少し涼しくなってきたので、秋の気配を探して、金沢の町を歩いてみました。 見上げると、久しくみたことがなかった靉靆(あいたい)たる秋の雲が棚引く姿がありました。このところの猛暑とオリンピックで引き籠もりがちな暮らしで、雄大な盛夏の…
石川門散歩 金沢散歩

石川門散歩 金沢散歩

  金沢の梅雨明け宣言があったのは暫く前ですが、今日はようやく夏らしい日になりました。 雲一つない晴天の下、木々の青葉と蒼空が美しいコントラストを描く中を歩いて、いつものように鼠多門を見ながら宮守坂を上って、金沢城内に入りました。 玉泉院丸を見下ろす辺りに、百合のようであって百合ではない珍…
梅雨晴れ間 蓮華散歩 梅雨

梅雨晴れ間 蓮華散歩

ほんの少しの梅雨の晴れ間に、少し足を延ばして、蓮の花を見に出かけました。 本当はオニバスの蓮っ葉な葉っぱを見たかったのですが、残念なことにお目当てはなくなってしまっていました。 それでも、そこには「藤壺蓮」や「金輪蓮」、「瑞光蓮」等が、この季節にふさわしい高貴な花を付けようとしていました。 蓮の花の…
金澤散歩 梅雨・七夕散歩 梅雨

金澤散歩 梅雨・七夕散歩

梅雨末期の長雨シーズンになりました。七夕の夜空への期待をこめて、そぼ降る雨の中を、観光客も稀となっている金沢駅近くを歩いてみました。 金沢駅兼六園口前には「旧木ノ新保」という地名の由来を示す石碑が建てられていて、「古くは石川郡石浦庄木ノ新保村で、藩政初期のころ金沢城近くの西側からこの地に移り、一帯を…
金澤蒼空 広坂散歩

金澤蒼空 広坂散歩

昨日までの雨も上がり、今日の午後は爽やかな日差しに恵まれました。 いつものように、「らじる★らじる」の「聴き逃し」を聴きながら、本多の森を歩いてみました。 国立工芸館前のクスノキの丸いベンチで一休みすると、寒くもなく暑くもないほどよい季節の空気と白雲を浮かべた濃い蒼空のコントラストを心ゆくまで眺めて…
金沢春雨 摩利支天散歩

金沢春雨 摩利支天散歩

桜花爛漫の日々もたちまちの内に過ぎ去り、今日は無常の春雨の中、卯辰山散策コースを宝泉寺からひがし茶屋街付近まで歩きました。 暖かな雨に濡れる木々や草花は「黄砂」の汚れもすっきりと洗い流して、新鮮な耀きを取り戻していました。    門前に「文句・言うな」と大きく書かれた摩利支天山「寳泉寺」の境内に入り…