金澤散歩 梅雨・七夕散歩


Click to rate this post!
[Total: 4 Average: 4.3]
梅雨末期の長雨シーズンになりました。七夕の夜空への期待をこめて、そぼ降る雨の中を、観光客も稀となっている金沢駅近くを歩いてみました。

金沢駅兼六園口前には「旧木ノ新保」という地名の由来を示す石碑が建てられていて、「古くは石川郡石浦庄木ノ新保村で、藩政初期のころ金沢城近くの西側からこの地に移り、一帯を木ノ新保と総称した。明治の初めこの名が町名になった」とありました。

突っ込みを入れようなどいうつもりはありませんが、この地に移ったのは何かが気になるところです。木ノ新保村の人々が村を挙げてこの地に丸ごと移ったということなのでしょうか。そして、「木ノ新保村」が明治になって「木ノ新保町」という町名になったということでしょうか。
マップで調べてみると、「木ノ新保町」は、金沢駅と関連施設や鼓門一帯の地域だということが分かってきました。このロケーションでは木ノ新保町を住所とする一般の民家があるようには思われませんが、気になるところです。

長年金沢に住んでいて、町名変更があったり、さらに旧町名の復活があったりと、現在の町名と町域はどの辺りなのかが、自分はすこし曖昧になってしまっているようですが、ネット上のマップの進化が私の老化を補ってくれています。

昔、金沢駅から武蔵方面へ向かうには、アーケードのある横安江町商店街を通りました。アーケードや商店街の賑わいは昔話になりましたが、往時を偲ばせるレトロな三階建ての古い商店がありました。銅板を貼った外装の古色のある錆浅葱(さびあさぎ)色は、この季節の草木の緑色に融け合って、えも言われぬ美しさを感じさせてくれます。雨に濡れたアジサイの花も新鮮な輝きを放っていました。


別院通りの商店街で此花ルートの「金沢ふらっとバス」に出会いました。バスを避けてふと目にとまった居酒屋さんの看板がわりの魚の干物にも、この町らしい街角の風情が感じられます。

足を延ばして、金沢城へ向かい、黒門を上って新丸を歩きました。河北門下の水辺には、半夏生の白い葉が夏の土用が近づいていることを教えてくれました。

User Number of votes
shio-g 88
jsnadmin 7

JSNレンタルサーバー

shio-g
  • shio-g

コメントを残す